昭和39年-41年
56号 昭和39年 4月1日 (1964年)
1、2ページ (1867KB)
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オリンピックで繰上げ 混雑する春の修学旅行
:望まれる非行、事故、保健対策
:東京方面は春に繰上げが多い
:国鉄輸送は200万人
:非行や事故対策
:保険に特別配慮を -
生徒の喜びを乗せて 関東・近畿地区修旅 専用電車 4両第一陣出発
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主張 修学旅行は社会での公開授業
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全修協第6回総会開かる
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教師用修旅パンフレット 三和銀行より出版
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九州旅行に参加して(一)(秋田県支部長 梅津正雄)
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関西汽船の修旅専用第二船「ふたば丸」別府港でレセプション
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文部省選定 修旅映画 “若い瀬戸内海” 全修協で監修
:ブルーリボン賞に輝く近鉄あおぞら号 “愛唱歌”の贈呈 -
第七回研修旅行写真コンクール入選作品
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教育界の一大行事 研修旅行ますます好評 申込者既に昨年を上廻る
57号 昭和39年 8月1日 (1964年)
研修旅行特集号
1、2ページ (1660KB)
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「北海道・九州・沖縄・南紀・山陰・立山能登・アルプス信州」研修旅行
:さあ!研修旅行へ 南に北に未知の景観は招く
:快適な旅行のために 守りたい規律ある行動 -
歓迎のごあいさつ(北海道知事 町村金五氏)
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研修旅行団の編成と日程
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宿泊旅館一覧
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研修旅行写真コンクール
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全修協理事、山形県支部長 完戸一郎
「欧米にひらく目」8月中旬刊行さる
58号 昭和40年 1月1日 (1965年)
1ページ (947KB)
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年頭の所感(文部大臣 愛知揆一氏)
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修学旅行の新しい発展のために(東京都教育長 小尾乕雄氏)
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修学旅行の姿勢を正そう(全修協理事長 山本種一)
2、3ページ (1645KB)
- 第8回研修旅行写真コンクール入選作品 審査の総評
(日本写真家協会会員 薗部孝三氏) - 研修旅行に参加して
:北海道の思い出(沢田甚吉氏)
:沖縄教育の概観(水谷善男氏)
4ページ (860KB)
- 近畿、関東教育界への朗報 修学旅行専用電車建造決まる
:本年秋より12両編成で運行 - 修学旅行の正しい方向へ運動展開 各地区協議会で検討
- 愛知県のお母さん あおぞら号で修学旅行
- 第八回九州研旅第一団参加者 原爆患者へ見舞金
- 修旅の美化運動「きれい袋」二万枚配布
- 三重県の修学旅行(全修協三重県支部長 森孝太郎)
59号 昭和40年 7月10日 (1965年)
研修旅行特集号
1、2ページ (1657KB)
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「北海道,九州,沖縄,南紀,山陰,四国,香港,東北,黒四,乗鞍」研修旅行
:さあ!研修の旅へ 全国七千名の教職員参加
:快適な旅行のために 規律ある行動を -
歓迎のごあいさつ(北海道知事 町村金五氏)
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沖縄旅行の思い出(赤座憲久氏)
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研修旅行団の編成と日程表
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宿泊旅館一覧
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研修旅行写真コンクール
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北海道雑詠(第八回研修旅行参加者 宮坂延次氏)
60号 昭和41年 1月1日 (1966年)
<改称> 修学旅行新聞
1ページ (1074KB)
- 年頭所感(文部大臣 中村梅吉氏)
- 修学旅行を人間形成の場に(東京都教育会委員長 小尾乕雄氏)
- 新たなる一歩をふみだそう(全修協理事長 山本種一)
- 使命への前進(全日本中学校長会長 小林茂氏)
- 高校の修学旅行について(全国高等学校長協会会長 成田喜英氏)
2、3ページ (1301KB)
- 第9回研修旅行写真コンクール入選作品
- 研究報告
:修旅コースとして注目される奥東北 教育界代表や協会と合同研究 - 修学旅行の印象:古代文化と日本人の誇り
(台東区下谷中学校三年生 岩井あや子さん) - 台北と香港の旅(新潟県新発田外ヶ浜小校長 滝沢誠一郎氏)
- 主張 不況下の修学旅行対策を
- 短歌、替歌集(高橋洋介氏、岡野英雄氏、和田千代氏)
- 提案 北海道の自然をまもれ
(岡山県西大寺市立大伯小学校長 宗政勲氏)
4ページ (1168KB)
- 修学旅行専用電車相ついで誕生 :わかば号、わかくさ号運転はじまる
:感謝と希望をのせて~わかば号初発式~
:わかば号に乗って(西脇中学校生徒 笹倉美也子さん)
:わかば号の初発を祝して
(近畿二府三県修学旅行運営委員会会長 渡辺鉾一氏)
:大きな期待をのせて わかくさ号出発式
:修学旅行生とともにただ感謝
(関東地区中学校修学旅行委員会会長 篠原秀男氏)
:わかくさ号の活躍を期待-初乗車手記
(市川五中生徒 石井光子さん) - 中国地区(山口・広島)にも修旅専用電車建造さる
:10両編成で近畿・関東へ - 「修旅を改善する」NHK第二放送「教育時評」で全国放送
61号 昭和41年 4月1日 (1966年)
1、2ページ (1391KB)
- 考え直そう修学旅行 全修協主催の座談会(1)
:学校生活の総仕上げ 問題は実施の方法に
:業者依存はこまる
:検討の時期に到達
:中止せぬ日比谷高校
:病人が出なくなった-専用電車の誕生で- - 楽しく安全に 宿泊対策(東京消防庁本郷消防署)
:昼夜の特別査察も ・学校側はぜひ協力を ・確定人数を消防署へ
:危険な生徒の喫煙 京都市消防局から注意
:サービスは防災で 本郷旅館組合が力こぶ - 産業・学術的な傾向へ
:近畿地区高校修旅調査 秋期型が圧倒的 - 成果を持ち寄って
:近畿地区公立高校 修旅研究大会開く - 祭りの歳時記:博多どんたく
62号 昭和41年 5月1日 (1966年)
1、2ページ (1320KB)
- 専用宿舎建設を要望 近畿地区高校修学旅行研究大会で決議
- 資料 上代の寺(6~8世紀)
:学問の道場として創立[上] (奈良県嘱託 松本楢重氏) - 修旅基準概要調査 全修協から41年版発行
:全修協だより (栃木県代表 野沢寅・三重県支部長 森孝太郎)
:通行料の割引きを 伊勢・志摩のスカイライン 修旅新コース誕生 - 全修協主催 修学旅行座談会[2]
:計画は学校の総力で ・実施面に残る改善策 ・文化財学習確立へ
:総合的な事前指導
:単独が少ない非行
:海へ出る「非常口」
:痛い拝観料値上げ サービス過剰のバス
63号 昭和41年 6月1日 (1966年)
1、2ページ (641KB)
- 年間25万人を運ぶ 海へひらく修学旅行
:“動く海の教室”専用船が大活躍 - 学校はお客様か(尼崎市立産業高校長 岡本仁氏)
- 三割余を引き上げ
:大阪府教委 修旅経費の基準額
:大阪市教委でも改正
:東京は年末に - NHKで放送 根釧パイロット・ファーム
- 修学旅行の専用宿舎 大阪と札幌に誕生
- 五所川原の善意銀行 生徒の修旅に補助
- もう少しの努力を 都内旅館の食品衛生
- 文京区の旅館街
:大がかりな避難訓練「救助・救急隊が出動」修旅生徒も参加して - 佐賀県で高校の一部が夏型の修学旅行に
:東京では批判的 - “あげ底”など追放 土産品業者がのり出す
- 川越市の教育委員が 研修費にと報酬を返上
- 私学の現地研修会 ことしも2コースで
- 函館市からメッセージ 山本全修協理事長へ
- 資料 上代の寺(6~8世紀)[下]
:役所の工人が仏像作り(奈良県嘱託 松本楢重氏)
64号 昭和41年 7月1日 (1966年)
1、2ページ (1305KB)
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青少年はどんな旅行をするか 半数以上は観光に
:修学旅行“日程が混みすぎる”
:引率旅費を別枠で 富山 中学は二千五百円
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健康な夏を送ろう(文部省体育局長 西田剛氏)
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小中学校のアンケート 海や山へ団体訓練・夏の剣道学校も
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高校修旅の課題(北海道議会議員 高田治郎氏)
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九十九里に千葉県国民宿舎誕生
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夏山の事故防止 都教委が高校に通達
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下田もカッパ天国
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民族の誇りを種まこう[上] (大阪市立大学教授 蛯原徳夫氏)
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賛否が対立 修学旅行と文化財見学
:反対派「理解できぬ」、賛成派「将来のためだ」
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有料か無料か 果てぬ社寺の悩み
3、4ページ (1371KB)
- 修旅 非行の実例をみる
:「ガンつけた」と刺す 単純な優越感の産物か
:睡眠薬飲んで散歩
:宝物盗んで捨てる 警察の知らせでびっくり - 道外禁止の再通達
:北海道中学の修旅 青森の業者が悲鳴
:費用削減のためか - 民謡や方言も研究 長崎・山里中の修学旅行
- 旅先で疲労調査 高崎二中が修旅改善
- 修旅のこづかいを寄付 布施六中の生徒
- 旅と文芸「沖縄・台北・ソウルかけある記[1] 感慨をきざむ記念碑」
(日本経済新聞記者 岸本昌弘氏) - 奥の細道 随想 虚構と芸術のあいだ(編集顧問 筧中静雄氏)
- 祭りの歳時記 「秋田の竿灯」
- 新映画「アイヌのまるきぶね」 貴い文化財を再現
号外 昭和41年 7月10日 (1966年)
号外: 第10回研 修旅行版
1、2ページ (1494KB)
- 第10回 全修協 研修旅行の幕ひらく
:北へ南へ旅立つ 「実験学習」を目指して - 11コースの企画で 北へ南へ旅立つ“実験学習を目指して”
- 衛生に深い注意を
- “身軽”は旅の秘訣
- よりよい企画樹立 アンケートで回答を
- 歓迎の言葉-ご理解と批判を-(北海道知事 町村金五氏)
- 研修旅行写真コンクール ことしも傑作を
- 本部旅館一覧表
65号 昭和41年 8月1日 (1966年)
1、2ページ (1334KB)
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修学旅行の実態・東京都豊島区の中学校(1)
:二条城見学は圧倒的
:新コースの開拓 努力の跡みえる -
修学旅行と文化財[下] 見学や観賞は集約して
(大阪市立大学教授 蛯原徳夫氏) -
近畿中学修旅委と改称 和歌山も加わる 修旅実施は完璧に
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来年から新企画の修学旅行 長野 伊那北高で
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研修旅行始まる 九州コースを皮切りに
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旅と文芸「沖縄・台北・ソウルかけある記[2] 高砂族は観光資源に」
(日本経済新聞記者 岸本昌弘氏) -
異国趣味の長崎・明治百年と異人館(異人館常務取締役 入江市郎氏)
66号 昭和41年 9月1日 (1966年)
1、2ページ (1338KB)
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今秋から関東の旅館 宿泊料を値上げ 中学生は七百円に
:一部旅館に批判の声
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成人教育と“旅”(東京都小学校PTA協議会副会長 西村文夫氏)
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八万六千名を運ぶ 近畿高校修旅船運営協 今秋の輸送計画
:奉仕料を10%に 九月から福岡市の旅館で
:修旅基準引上げ・大分
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ぜひ必要な不寝番 豊島区内中学校の修旅調査 おやつは一括購入
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ガンバレ事務局!
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九州研修旅行余話 56年ぶり恩師と再会(全修協常務理事 永井煕)
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旅と文芸「沖縄・台北・ソウルかけある記[3] ひしめき合う人の街」
(日本経済新聞記者 岸本昌弘氏)
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ゴミの旅
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30台女性が最少 国鉄の旅客調べ
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”雪国が知りたい” 福岡から秋田の小学生へ
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祭りの歳時記:采女祭り
67号 昭和41年 10月1日 (1966年)
1、2ページ (1257KB)
- 修旅補助金 来年度の要求予算決まる
:中学生5,295円に 小中平均43%の増 - 盛り場にご用心 東京警視庁が要望
- 郷土料理の研究に 赤堀栄養学園 味覚の修学旅行
- 道南修旅の懇談会 函館と全修協共催で開く
- お母さんの修学旅行 東京私立高校で大和路へ
- 東京見学、減る傾向 大都市からの修学旅行
- 乗車割当など決定 あおぞら号近畿地区運営協開く
- 風致地区に指定 奈良県で大和三山など
- 修学旅行添乗員の座談会:裏方さんもまた楽し
- 旅と文芸「沖縄・台北・ソウルかけある記[4] 果てぬ歓楽境の陰に」
(日本経済新聞記者 岸本昌弘氏) - 修学旅行のスポット 京都・寂光院 孤独と祈りと
- 祭りの歳時記:長崎おくんち
68号 昭和41年 11月1日 (1966年)
創立10周年 記念号
1ページ (1024KB)
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全修協創立10周年を迎う 多くの功績を残す さらに飛躍の第一歩
:感激の記念式挙行 11月8日茗渓会館で :心から祝福を(文部大臣 有田喜一氏)
:大きな役割果たす(東京都知事 東竜太郎氏)
:教育的開発へ期待(熊本県知事 寺本広作氏)
:知的な修学旅行を(衆議院議員・文教委員 原田憲氏)
2、3ページ (1405KB)
- グラフで見る10年の歩み・修旅改善に成果のあと
:相ついで専用電車誕生
:マスコミにも快よく
:設立総会も茗渓会館で
:多角的な運動で-全修協の活躍ぶり-
:絶えず研究会もひらく
:修旅船用船も二隻誕生
:年中行事の研修旅行
:学童用にはあおぞら号
:新コースの開拓も課題
:さかんな図書出版活動
:本部事務局と二事務所
4、5ページ (1969KB)
- よろこびに寄せて
:新たな出発へ-創立10周年を迎えて-(全修協理事長 山本種一)
:よい修学旅行を(東京都教育委員会教育長 小尾乕雄氏)
:今後の発展を祈る(全国都市教育長協議会会長 千葉清治氏)
:今後の成果に期待(全国高等学校長協会会長 成田喜英氏)
:生徒とともに学ぶ(全日本中学校長会会長 小林茂氏)
:組織的活動の母体(全国連合小学校長会会長 近藤修博氏)
:強力な指導を望む(小学館社長 相賀徹夫氏)
:更に業務の発展を(近畿日本ツーリスト株式会社社長 久保常明氏)
:海上の輸送に貢献(関西汽船株式会社社長 長谷川茂氏)
6ページ (1132KB)
- 修学旅行是非論の是非(東京学芸大学教授 深川恒喜氏)
- 本年度研修旅行写真コンクール 入賞作品きまる
- 修学旅行のスポット「小石川・後楽園」造園技術の粋
69号 昭和41年 12月1日 (1966年)
創立10周年 第二記念号
1、2ページ (1378KB)
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全修協・創立10周年 栄光の記念式典開く
:菊花かおる感激の日 喜びをわかち合う
:おもな参列者 -
第8回総会開かる 研旅に8000名獲得へ
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よろこびに寄せて
:専用宿舎建設に取り組む(常務理事・兵庫県支部長 岡本仁)
:伝統と実績を生かして(新潟県支部長 宮腰春吉)
:新しいいぶきを与う(青森県支部長 盛田三喜雄)
:情熱傾けたこの十年(宮崎県支部長 田尻貴)
:修旅の障害を除く全修協(福島県支部長 小沢一郎)
:意義ある尊い仕事(大阪事務所長 小西惣二郎)
:記念にぜひ山形方式を(理事・山形県支部長 完戸一郎)
:今後も力を合わせて(島根県支部長 大谷久満)
:初心忘れず第一歩から(石川県支部長 長谷川耕蔵)
:明確にした自己の使命(愛媛県支部長 大野稔)
:生徒と教職員の利益(山口県支部長 開地茂行)
:多くの困難を克服して(鹿児島県支部長 佐枝常一)
:人間を結びつけるきずな(監事・京都府支部長 芦田重左衛門)
:社会的にも大きな足跡(秋田県支部長 梅津正雄)